夏休み

この前マセキの事務所ライブを家族が観に来た。僕の家族は奈良に住んでいるのだけど、お金がもったいないからと母親、父親、弟の3人で8時間かけて軽自動車で東京まできたらしい。母親が自分で「軽ってなあ笑」と軽自動車で東京までくることを笑っていた。自分で笑わないでほしい。深夜の3時ごろに奈良を出発して11時ごろに東京についたという話なんですが、スタンドバイミーみたいでいいなと思いました。静岡のパーキングエリアで蕎麦を食べたらしいです。

ライブも終わり、家族で久しぶりに焼肉を食べに連れて行ってもらった。そこで前に僕らがABCお笑いグランプリという大会の最終予選に進んだ時に父と母が会場まで観に来てくれていたので感想を聞くと「船引くんは体が震えてて、光世は顔が真っ赤になってたなあ」と言われてへこんだりした。まだまだですね。その後両親は新宿のホテルに泊まり、弟は僕の部屋に泊まることになった。

僕は他の兄弟と比べても割と弟が好きな部類に入ると思う。年が7歳離れているので可愛らしいし、背も低くて可愛いのだ。弟が小さいころからずっとチュウをしていて、高校の時に僕がバイというのを知っている友達が家に遊びに来た時にふざけて弟にチュウをしたら、友達に弟のことも好きなバイと思われて「ほんまにそんなんあかんと思う」と言われいやこのチュウはバイ関係ないから、と訂正しても納得してもらえなかった時に弟にチュウをするのは自然なことではないんだとわかった。他の兄弟もチュウをしてると思っていた。あと2年前くらいに弟が東京に遊びに来た時、弟をひざの上に乗せて抱っこして座っている僕の写真を船引さんが撮って見せてきたのですが、その写真がめちゃめちゃ気持ち悪かった。なんというか、弟を後ろから抱きしめる感じで手を伸ばしていて体をぴったりとくっつけていて、隙間なくくっついて顔も弟の首のところに後ろからもたれかけていて依存を表現した、みたいな雰囲気の写真だった。足りてないものを補うというのか、子離れしていない母親の不気味さみたいな悲しい気持ち悪さがあった。よくない。

弟はポケモンGOのイベントに行きたかったらしく、翌日それをやりにいこうということになり横浜のみなとみらいまで行くことになった。みなとみらいで降りてしばらく歩くと広い公園みたいなところがあり、どうやらそこでレアなポケモンが捕まえられるイベントが行われているらしく弟は大喜びでポケモンGOをプレイしていた。僕はというとポケモンGOをやっていないので弟の横をついて歩いていたり海沿いだったのでくらげを見つけて少しテンションが上がったりしていた。久しぶりに弟と遊び、お兄ちゃんと言われ(「お兄ちゃん」と弟から言われると”俺はお兄ちゃんだ!!”という気持ちになり気が引き締まる感じがするのです)良い感じの気分になり、ポケモンGOも一通り遊んだので電車に乗り帰ることにした。しばらく地下鉄に乗り、山手線に乗り換えると、おそらく40後半を過ぎているかと思われる男が電車のドアのすぐ横の座席を壁にしてもたれられるスペース(そちら側のドアが開くと大量に人が降りる場合1度ホームに出ないといけないスペース)に立っていた。その人はとても混んでいる電車の中にもかかわらず、真っ黒な大きいリュックを背中に背負ってかたくなにそのスペースを譲らず、その時点で僕は変な人だなと思ったので弟と一緒に離れたところに移動しました。

普通に電車が動いている時でもその人はそのスペースを堅守しようとするので周りにガンガン体やリュックが当たっていて周りの人もあからさまに迷惑そうな顔をしていて、僕が弟に怖いなあと言うと弟も黙って頷いていました。駅が恵比寿についたとき、何人かの乗客が降りていくのに少し遅れて1人の若い女の人が「すいません。すいません」と言ってホームに降りようとすると、その男の人が両手で吊革につかまりその女の人が降りてくるのをガードするように車内に背を向けて立ち塞がりました。女の人はその男に降りるのを阻まれてしまう形になり、慌てながらすいません!通してください!と言ってもう一度いこうとすると、男が自分の体を振り子のように大きく前に揺らし、そのままうしろにつっこみ女の人を弾き飛ばしました。女の人は床に倒れてしまい、周りにいた人があんたなんなんだ!と言うと「俺はこのリュックに大切なもんが入ってるんだからさ!触るなよ!」と怒鳴って車内を凍りつかせました。女の人はその隙を見て走って降りました。

それから僕らは黙って電車に乗り、新宿についたので降りると弟が「東京ってあんな人がいっぱいいるん?」と聞いてきたので「いっぱいおるよ」と言うと「すごいなあ・・」と言っていた。騙せた。本当はちょこちょこしかいない。ただ弟が「普通じゃなかったなあの人・・あ、でも普通とかは言ったらあかんな」と高2にして普通という線引きを使わないというモラルが育っていて素晴らしいと思った。「お兄ちゃんは、お兄ちゃん、て呼ばれる時とああいう人がいるのを見たときにテンションあがるねん」と言うと「一緒にすんな」と言っていた。しっかりしている。頼むからお母さんが現在進行形でハマっているスージーコインも止めてくれ。僕の弟にしかできない仕事です。頼んだよ。

そんな弟ももう奈良に帰り、僕らはキングオブコント2回戦で敗退してしまい、そろそろ夏が終わりそうになってしまっているのですがなんと駆け込みで8月26日に由比ヶ浜でラップのPVを撮る事にしました!!夏のうちに1曲ラップを出したい!!という強い思いが8月の真ん中あたりにきまして、知り合いのトラックをメイクできる人に声をかけてトラックをつくっていただきめっちゃ夏っぽいメロディーのトラックをもらいテンションが上がり、イケメンや美少年をたくさん集めて海でPVを撮ろう!!と思い立ち、知り合いづてに声をかけてもらったりTWITTERで「16歳~25歳までの男性を募集しています!」という怪しさ全開の告知文を投稿したりというかいもあってか今のところイケメンが6人揃うことになっています。

イメージとしてはRIPSLYMEさんやNOBODYKNOWSさんのようなPVを撮りたいと思っていて、海沿いを歩く僕をイケメンたちで囲んでもらってラップしたい、という感じですのでもし8月26日にいけるよ!!という人がいれば僕のTWITTERから告知画像を見て諸々の条件をOKしてもらえればきてほしいです!!!いい夏にしましょう。僕はこの曲の前に「後輩君」という高校の時に好きになった男の子の曲を作ってYOUTUBEに上げたのですが、今回の曲はそれとは雰囲気をかえて涼しい夏のチューンという感じで作りたいと思います。この前その夏のやつのトラックをつくってくれたhikaruyamadaさんという方と二人でご飯を食べていて僕が「PVに出てくれる良い男の子いないですかねえ・・大学のミスターコンテストとかから探せばいいのか!どうなんですかね、山田さんもちょっとみてみてくださいよ」と延々PVに出てもらいたいイケメンの話をしているのを聞いた山田さんがワインを飲みながら「曲を作らないとPVも撮れないからねえ」と言ったときハッとしたのですがまだしっかり曲ができてません。しかしもちろん当日までにしっかりとしたものに仕上げていきます。
ご参加ください。

[PR]
# by akuta-seiryou | 2017-08-21 00:40 | 日記 | Comments(0)

引っ越し

この前朝方のファミレスにいたところ、少し離れたテーブルに座っているタクシードライバーのようなおじさん5人組ぐらいが楽しそうに話していた。
店員さんとも仲が良さそうで、自分たちの注文したご飯などを一人が厨房まで取りに行ってお盆の上にそれらを乗せて「お客様。お待たせいたしました」と言って仲間のところまで持っていき皆で笑っていた。楽しそうでいいなあと思って会話を聞いていると、一人が「俺あいつの面白さがわかんねえんだよなあ」と言って少し考えて「・・マツケンサンバ」と言っていてビックリした。あれから何年もたってるのにまだマツケンサンバのおもしろさがわからない、という事で愚痴ってる人がいるのかとそのおじさんたちを見ると皆「わかるわかる」みたいな感じで頷いていた。そんなホットな話題なんですかマツケンサンバ。もしかしたら僕の知らない間にまた1曲出していて、そのことを言っていたのだとすると恥ずかしいのですが調べるのも恥ずかしいのでそのままにしておきます。

もうすぐ8月がくる。夏だ。夏がきます。実家の奈良に住んでいた頃は冷房をガンガンにきかせてリビングでラーメンとアイスを食べていました。しかし今住んでいる家でそんなことをするとありえない電気代が一緒に住んでいる相方の船引さんにまでかかるのでさすがにそんなことはできず、実家の冷房が恋しい。実家というと、突然ですが僕が今可愛がっている後輩芸人に「おいけ」という子がいるのですが、おいけには実家がない。話がややこしいのですが、なんとなくで言うと15歳の時に母親からお金はあげるからそれで一人暮らしをしてと言われたらしい。なのでおいけは15歳のころから21歳の今までずっと一人暮らしをしているということになる。

おいけと初めて会ったのは僕が所属しているマセキ芸能社というライブの事務所ライブで、おいけがマセキに入るためのオーディションライブに出演する回に僕らもたまたまゲストでネタコーナーで出ることになっていてその時に出会った。ずっと周りをキョロキョロ見ていて変なやつがいるな、と思って「控室とか場所わかりますか?」と聞くと「ああああ~~!!!」と立ち上がって「ありがとうございます!!」と大声で言ってきて変な奴だ!!と思ってそれでも喋ってると仲良くなった。出会ってすぐにおいけは「実家がない」というのと「バイトを50連勤ぐらいしている」というのと「部屋が群馬にあるので、なかなか帰れずにずっとネカフェに泊まっている」という話をしてきてその日以来よくおいけを家に泊めている。

一度僕はおいけと一緒に住もうとした。一緒に住むといっても、今は船引さんと住んでいるのでその家は残したまま、おいけともう一部屋借りようとしていたのだ。それを思いついた時これはいいぞと思い、今住んでる家の辺りの物件を探していると風呂なしトイレ有り6畳で2万円という破格の物件を見つけた。僕はおいけに早速それを報告すると、おいけは「素晴らしいでございます!!」と言っていた。おいけは子供の武士みたいな喋り方をたまにします。

その何日か後にその載っていた不動産屋に電話をすると「その部屋ですね!空いてますよ!」と言われ嬉しくなり「内見いけますか?」というと「はい!ああ、でも、あのですね、一応そこ告知事項がありまして」と言われ「老人がお亡くなりになってるんですよ・・」と言われた。僕はよく都市伝説とかで告知事項とかそういう言葉は聞いた事はあったが生で聞くのは初めてなので「ああ、そういうのほんとにあるんですねえ・・」とアホみたいな返事をしてしまって「ええ・・まあ・・」と気まずい雰囲気になったのですが、話を聞くと老衰で亡くなったとのことでまあ自殺や殺人ならあまりにも怖いので嫌ですが老衰ならまあ何とか気持ちを切り替えることができると思い「お願いします」と内見を予約した。家からめちゃめちゃ近い物件なので30分後に駅前の不動産屋に行って、そこから担当の人と一緒に行くことになった。担当の人はニコニコした若い男の人でしきりに「まあでも、老衰ですからねえ。寿命というのはありますから!」と言っていた。

不動産屋のお兄さんに案内され、そのアパートの前についた。外観は木造の見るからに古いアパートで、2階にあるその部屋にいくために階段を上るとギシギシ音を立てていてめちゃめちゃ怖かった。お兄さんは一つの部屋の前に立ち「ここですね」と言って鍵を開けて入っていった。僕も後から入ると、中は思っていたより綺麗で、というか普通にめちゃめちゃいい感じの部屋で壁も綺麗だし畳も綺麗でここが2万円!?という感じだった。「隣の部屋も一応ありまして、おんなじ間取りなんですけど隣は3万です。ちょっと見てみます?」と言いお兄さんが隣の部屋に連れて行ってくれた。隣の部屋は壁も汚くて畳もボロボロで、むしろこっちで老人が亡くなっているんじゃないかと思うほど雰囲気が悪くもう一度さっきの部屋を見てみようと廊下に出ると、さっきまで僕と喋っていた不動産屋のお兄さんがおじいちゃんと喋っていた。

不動産屋のお兄さんが「この方、隣に住まれてる方です」といってくれたので僕が挨拶をすると、そのおじいさんが「君、ここに住むの?」と聞いてきた。「いや、まあまだわからないですけど、2万はちょっといいですよねえ・・」と言うとそのおじさんは「いやいや住まねえ住まねえ!5000円でも10000円でも住まねえよ!だってよ!ここで人がグチャグチャに腐って死んでたんだぜ」と畳を指差して言って来た。さらにそのおじいさんは「俺もあいつと仲良かったからよ、何かあったら壁蹴れよって言ってたんだけどな、しばらく見ねえし大丈夫かと思ってたらよ扉のとこからくっせえ臭いがしてきてよ。開けてみたらグチャグチャに腐ってたのよ!!」と言ってワハハハと笑っていた。不動産屋のお兄さんを見ると、お兄さんも笑ってしまっていた。そのおじいさんは「住まねえ住まねえ」と言って自分の部屋に戻っていった。

そこから僕と不動産屋のお兄さんはお互い何か喋るでもなく、じゃあ帰りますか、、?みたいな感じになって二人で帰った。帰りの道で何か気まずかったので僕が「僕お笑いをやってるんです・・」ということを言うとそのお兄さんが「あー・・!あ!そうなんですね!、、そうだ!今度見に行きますよ!」と間違えた返事をしていた。気まずすぎて二人ともおかしくなっていた。そんなこともあり、おいけと住むという話はなくなってしまった。誰かめちゃめちゃ金持ちの人においけと僕の部屋を提供してほしい。おいけは夜勤終わった後に日勤を入れて、日勤が終わったらお笑いライブを見に行って、そのまままた夜勤に行って、、という暮らしを延々としていて(35とかで死ぬんか)と思っていたら「おいけは30歳で死ぬのでございます」とこの前言ってきたのでほんとにそんなつもりだったみたいです。おいけはあと9年で死んでしまいます。誰か助けてあげてください。

[PR]
# by akuta-seiryou | 2017-07-27 11:54 | 日記 | Comments(2)

怖い話

夏ですね。僕は今年の2月くらいから急激に怖い話にハマリだして自分が話すのも他人の話を聞くのも大好きになったんですが、いかんせん自分の体験した怖い話のストックが少なすぎるので皆さんの体験した怖い話を募集したいと思います。こんな怖い体験をしたことがある、というのをこのブログを読んだ後に僕のメールアドレスgakudukekida@yahoo.co.jp に送ってください。

たぶん僕がお笑いの先輩と帰ってる時とかに「こんな話きいたんですけど」と喋ります。怖い話を喋りたいんですよね。おばけなどいない、という人が周りにわりと多いんですが僕は完全にいると思ってるので、いつかそういう人を連れて心霊ロケをしておばけが出てきたら「そらみたことか!!!!」とおばけを信じてない人の顔にライトを当てる番組をやりたいんです。それでは、僕の怖い話を書きます。


僕が高校2~3年のころの話です。5月ごろとかだったと思うのですが、僕が野球部の友人と僕とあともう1人で奈良でめちゃめちゃ恐い心霊スポットに行ってみたいねという提案をしたところやることもないしいいよ、とあとの二人が乗ってきてくれたので教室でスマホを使って「奈良 心霊スポット 恐い」みたいなワードで検索をしていると、白高大神という神社がヒットしました。そんな名前はまったく聞いたこともなかったので、どんな場所なんだろうと詳しく見てみると、その白高大神というのは山の中にあってその神社全体が宗教の修行場所になっており昔は栄えていたんですが教祖が亡くなってからもうその宗教は壊滅してしまって、今では修行場や滝行につかっていた滝などが残っているというようなことが書いてあり、横に危険度SSSとめちゃめちゃ不謹慎な紹介の仕方をされていたので僕たちは「SSSならここにするか」と決めて行く計画を立てました。

僕らはわりと奈良市でも真ん中の辺りに住んでいて、その場所までの行き方をしらべると電車とバスを乗り継いで3時間近くかかると出ておおおとなったのですがまあでもせっかく行くならそれくらい時間かけてちゃんとした所にいったほうがいいなという感じになり、朝ごろに集合して電車とバスに揺られて向かいました。

ただでさえ奈良は田舎なので電車に乗っているうちにどんどん周りの風景は山とかばかりになってきて、最後バスに乗ってネットに書いていた目的のバス停で降りるとそこはもう田んぼとでっかい道と山しかないような場所でした。サマーウォーズとかトトロの感じを想像してもらうとそんなかんじだと思います。

そこで降りた僕たちは、白高大神を探してしばらく歩いていたんですがなかなか見つからず、うろうろしまくって山道に入っては出て入っては出てみたいなのを繰り返していると、目の前に大きな鳥居がでてきてそこに「白高大神」と書いてありうわあ!となりました。そこに来てなんだかいきなりほんとに心霊スポットにきたんだ!!という気持ちが強くなり緊張したのを覚えています。僕たち3人は鳥居の下をくぐり、その中に入っていきました。そこは神社というか山の中にできた修行場という感じが強く、普通の山道の脇におそらくそこでお経を読んだりしていたのかなというような小さなプレハブ小屋みたいなのがあり、っぽいなあと思ってみてみると
当時の信者さんや教祖さんたちの集合写真が落ちていたりして本当に宗教があったんだ、とおおおとなりました。その後は滝の修行場を見たり、そこでよくおばけが出るという池を見たり、一通り見た後にそろそろ何枚か写真を撮って帰ろうということになりお互いの写真や3人で写れるように撮った写真を何枚か撮りました。

もしかしたらおばけの写った写真が撮れているんじゃないかということでその場で確認したところそういう感じのは写っておらず、そうこうしているうちに割と辺りが薄暗くなってきて、周りが見えなくなってくると山の中なので危なくて怖いのと、そこの場所の雰囲気が心霊スポットというより修行場みたいな感じなのも何か失礼だとかそういう今更何をといった感じの違った恐さがどんどん出てきてその日はもうそれでそこを去りました。地元のあたりについたことにはもうすっかりと夜になっていて、明日も学校なのでまた、と言って3人別々で別れました。


次の日学校に行くと、昨日一緒に行った中の野球部の方の奴が左目に眼帯をしてきました。僕が驚いてどうしたの!と聞くと、あれから家に帰った後、急に左目がめちゃめちゃ痛くなってきてどうしようもないほどになったから緊急病院で診てもらったところお医者さんに「動物に目をひっかかれてるみたいになってるね」と言われたと言っていて、昨日行ったその白高大神の入り口のところに狛犬みたいな感じで細い狐の像があったのを思い出してうわ、怖い、と思って他の友達にその話をして、これが昨日撮った写真なんだけど、とスマホで3人で撮った写真を見せると、その左目を怪我しているやつの左目のところだけ赤い炎みたいなのに包まれて真っ赤になっていて昨日はこんなことなかったのに!!うわあ!!となってその写真を消した、という話がありました。

こういう話なんですけど、どうですかね。これは僕が持ってる怖い話の中でもエースクラスの話で、そういう流れになったら必ず話すんですけどたぶん世間的にはBランクくらいの怖さの話だと思うんです。怖いけど、まあ。みたいな。
でも僕はこの話をエースとして使っているということはつまり僕の怖い話の手持ちはほぼないと言ってもよいくらいなのです。あと1個かろうじてあるのは心霊スポットに肝試しに行ったときに池から線香みたいな匂いが一瞬した、というレベルの話で、こんな話稲川順二さんが話したら次からキャパ50人くらいの会場で単独ライブをやらなきゃいけない
ような話なのですが僕はこの話すらまあまあエースみたいな感じで話しています。情けない現状ですね。ここからは僕の理想なのですが、僕は日常でいきなりおばけを見たいんです。例えば、ですが駅のトイレに行ってボーっとおしっこをしてたら隣におじさんが来てじっとこっちを見てくるので気味悪いなと思って急いで出てホームに行くと、ホームで人身事故が起こっていて線路に落ちている顔を見てしまったらさっきのおじさんだった、みたいな、例えばで話すにしては生っぽくて気持ち悪い話を書いてしまいましたが、僕が何をいいたいかというとこういう話は怪談に重要な「いきなり異世界に放り込まれた」みたいな感じがしてすごく好きなんです。
この話とさっきの僕の話を比べると、圧倒的にさっきの僕の話は浮ついてる感じがします。自分から心霊スポットに行って、オチでおばけを見て、というのは何というかまあそうだろうなという感じで、怖いけども意外性にかける部分があります。
でも心霊スポットというのも話とは別にすごく興味のある場所ですし、そこで怖いことが起きてそれを話すというのにも興味をひかれます。僕は、欲を言えばおばけをいきなり見てみたいのです。いるんだ!!!となってみたいのです。
ただいきなり見れる人というのはそれはもう才能で、そういう人はもういきなり見てるんだと思います。なので僕はこつこつがんばってみます。おばけの情報教えてください。

[PR]
# by akuta-seiryou | 2017-06-29 13:55 | 色々 | Comments(1)

バイト雑記

この前バイト先のおじさんがクビになった。そのおじさんは色白で常にうっすらニヒルな笑みを浮かべていて、お客が入店してくると少し笑いながら睨みつけて「いらっしゃいませ・・」と小声で言ってスッと近づいていくという、るろうに剣心とかで妖刀を使うキャラみたいな接客をしていてお客から「怖い店員がいた」とクレームをされたりしていたおじさんなのですが10年以上この漫画喫茶でバイトをしているためまったくクビにならず、むしろ店長を陰で「ダメなんだよねえあの人は」といじったりしていて堂々とした人だった。

うちの漫画喫茶の深夜帯はまったくといっていいほど暇なので、ある程度仕事が終われば1時間ずつくらいで休憩を回していくスタイルをとっている。別に店長もそれでOKと言っているので皆何を隠すわけでもなくそういう風に休憩を回しているのですが、なぜかその怖いおじさんと入る時だけそのおじさんは30分ずつで休憩を回そう、と言ってくるのです。皆さんあまりピンとこないかもしれませんが、夜勤において30分ずつ休憩を回すというのは体調的にかなりキツく、なぜなら1時間休憩だとしっかり仮眠をとることができたり、漫画を読んでからちょっと寝れたりということができます。しかし30分休憩だと寝るにしても短すぎるし、漫画を読むにしても短すぎるので結局ボオッとして終わりなのです。しかもそのおじさんは30分休憩を4セットとるというトレーニングみたいな時間の回しかたをするのであんまりに疲れている日は休んだのか休んでないのかもうわからなくてフラフラになることがよくありました。

ある日そのおじさんと一緒のシフトに入ったとき、また「じゃあ30分ずつ休憩まわしますかあ」と言ってきて、その日ライブとオーディションなどで朝から起きっぱなしでかなり辛かったので「すいません。どうしても眠いんで最初だけ1時間ずつで休憩回させてもらうことは可能でしょうか?」と頭を下げたまま聞くと、そのおじさんは黙ってこっちに近づいてきてしばらく黙ってぼそっと「いいよ」と言って休憩に入っていった。めちゃくちゃ怖い王様に意見して死にかけたみたいになった。たかが漫画喫茶のバイトの休憩時間の長さ程度で三国志の怖いシーンみたいにしないでほしい。というかそもそも休憩時間なんてまとまってとれるほうが楽に決まってるのになぜ
そんなに30分で回したがるのだろうという疑問が常にあり、そのおじさんが休憩にいってからしばらくしてジュースを飲もうと思いドリンクバーのところまでいくとそのおじさんが休憩に使うために入ったブースの扉が開いていて、電気は消えているけどあれ、おかしいな、と思い何の気なしに近づいてみるとそのおじさんが真っ暗のブースの中でパソコンも漫画もなにもせずにただただ椅子に座っていて起きていたのを見て死ぬほどびっくりしたのを覚えている。たしかにもう10年もここでバイトしてたら今更漫画やパソコンなんていらなくなるのかと思った。あの時は本当に怖かった。

なぜそのおじさんがクビになったのかというと、やはり「怖かった」からである。僕がいちど体験した怖いことは、レジでお客さんの接客をしていて、お客にお釣りを渡しそのまま帰って行ったのを見ていると急に耳元で「木田くんはまともにコップも拭けないの?・・」とそのおじさんの声がしておもわずわあ!と言ってしまった
ことなどがある。漫画などでよく気づかない間に背後をとられていて主人公が(ゾッ・・!)みたいなシーンがあるがあれとまったく同じだった。夜勤中にいきなり背後をとるのはやめてほしい。僕は基本的に怒られてもすいませんすいませんと謝るので別段そのおじさんをそこまで怒らせることもなく何ともなかったのですが、新しく入った新人の人などはどれもそのおじさんに怒られまくってあげくに「あの人が怖くて・・」と伝言を僕に残して辞めていく人ばかりで店長や社長からも再三「怖くしないように」という注意があってもそのおじさんはどんどん怖いことをやり続け、しまいには新人の子が片づけたスリッパの片づけ方がおかしかったという理由で店長がいる横でスリッパの入っている箱を思いっきり投げ飛ばし自分で1から片づけだしたらしくそれを見た店長が(あれはもうおかしい)と思って首を決心したらしい。僕は店長にそのおじさんがクビになるからと聞かされた時、ここでずっとバイトしてて38歳でいきなり首って言われて怖いだろうなという思いがあって少し切なくなった。
後日に店長が本人に「申し訳ないけどクビだから、できるだけはやく次のバイト先を見つけてほしい」と言っていてもうバイトって決めつけてるなあという思いともしかしたら言われた瞬間暴れだすんじゃないかという不安がありましたが本人は穏やかな顔で「わかりました」と言って台掃にいっていて驚いた。めちゃくちゃ強い敵が力を出し切った末に倒され、心のどこかで俺はこうなることを望んでいたのかもしれない・・と爆発して死んでいくシーンがありますがそれみたいだった。その後に「あの、大丈夫ですかね。バイトとか、見つかりそうですか?」と声をかけると、ニヒルに笑いながら「さあねえ」と言っていて退廃的だった。俺たちに明日はないの日本版があればぜひやってほしい。

このおじさん以外にも、バイト全体の時給を勝手に変えようとしてクビになったおじさんがいたりと色んなおじさんがクビになっているのですが、これはもう僕もひとごととしては笑えず、ただお笑いをやっているというだけでほぼ条件的にはそのおじさんたちと一緒で僕もそう遠くない未来に新人の子たちが間違えて片づけたスリッパを怒りのあまり床にぶちまけたり、妖刀使いみたいな雰囲気で接客したりするようになって(あれはもうおかしい)となってクビになるのもない未来ではないのだ。
というかすでに徐々にそちら側にのまれていて、気づいたらわりと雀鬼みたいな接客態度になりかけたりしているので何とか普通にしないといけない。しかし客の質があまりにも悪く、この前もパンツ1枚で店内をうろついている翁がいたので「すいません。パンツで店内を歩かないでください。ズボンを履いてください」と真っ直ぐ翁に注意すると、翁は立ったままコーラを飲みながら「オッケー」と返事してきたことに腹が立ち、まあでもそれを抑えてバイトをしているとその爺がレジにきて「枕とブランケット貸して」と言ってきたので貸した後に今はちゃんとズボン履いてるのかとカウンターから出て確認するとちゃんと履いていたのでまあそれならと戻ろうとしたらその翁がこっちを見て「大丈夫だよ、ズボン履いてるから」と勝ち誇ったように笑いながら言ってきて腹立ちと悔しさのあまり動けなくなった。さっきは履いてなかったやろ。なんで1回もパンツのまま店内をうろついてないみたいな態度でかかってこれるのか。ろくでもない、ほんとにまともじゃない。奈良から出てきて東京でこんな目に会いたくない。もっと楽しいのがいい。

この前はマセキに入ってから初めて番組の前説に行かせてもらいました。普段TVで見てる人とかがそのまま目の前にいて喋っているというのは不思議な感覚になるもので、自分が知らない世界というのはどこまであるのだろうとクラクラします。僕が今のところ東京で詳しいことは僕のバイト先の漫画喫茶で毎回シャワールームだけ利用するおばさんの客のだいたいのくる時間帯や、バイト先の階段を上がってくる時の客と新聞屋さんの音の違い(新聞屋さんの時だと接客をしなくていいのでホッとする)などなどなのでとうていメディアマンではないということです。
[PR]
# by akuta-seiryou | 2017-06-02 05:30 | 日記 | Comments(0)

火花と自分の話

皆さんはドラマの火花を見ているでしょうか。僕は見ています。僕はドラマの火花が大好きです。あの音楽、皆さんが頭の中に浮かぶかどうかはわかりませんが「ワーワーワワ ワーワーワ ワーワーワワ ワーワー♪」というあれがすごい好きです。この前も事務所の先輩と渋谷でお酒を飲んで、4時ごろ居酒屋を出て始発を待っているときにふと僕が(この場面で火花の音楽を鳴らすと・・!?)と閃いて携帯から火花の音楽を鳴らしたところ、さっきまで3月なのにまだ寒いだのもう暑いだのと本当に実のない会話をポツリポツリしていただけの僕たちが一気に火花の中の人物になれた気がしました。音楽の力はすごい。火花は後輩芸人の徳永という男がカリスマ的な雰囲気をもつ神谷という先輩に惚れてついていき、そこから起こるその二人を中心とした物語なのですが、ドラマ版はこの徳永の役を俳優の林遣都くんが演じていてこれがめちゃめちゃ良くて、ああ、こういう後輩がいたらどんなに僕のお笑いライフも素晴らしいことになるのだろうと思いながら見ています。先輩の神谷さんのボケを嫌がりつつ笑って突っ込むところとか見ていて「可愛いなあ」と普通に喋ってしまい、TVを見て一人で喋るバイのフリーターになっていた。神谷さんには程遠い。

好きな話なのでこのブログにも何度も書いているんですが、僕が高校時代に死ぬほど好きだった後輩の男の子と僕の関係性も火花と少し近いかもな、と火花を見終わった後ぼんやり考えていた。その男の子は僕が「めちゃめちゃ好きや。付き合いたい」と言ったら「僕は男が好きじゃないから無理やけど、木田さんのことはすごい面白くて好きだからいいよ」と言ってくれて面白さで繋がっているというのは火花的、イェイエイエ イェイエイエ♪という火花の曲の最初の部分が鳴りそうな感じはある。そのほかにも僕がその子とどうしても会いたくて深夜自転車を漕ぎまくってその子の住んでる団地まで行って「アアアーー!!!」と叫んだものイェイエイエ イェイエイエ♪が似合うなと思い出した。バイの火花を撮ってほしい。僕がバイト先のパートのおばさんに「あの子ホモらしいよ」と陰口を叩かれているのを睨み返しながら品出ししているところや、母親に「バイや!!」と切れているところも再現して撮ってほしい。林遣都さんよろしくお願いします。

もっと直接的なところで言うと、少し前にチャンス大城さんという次長課長さんとまったく同期というすごいキャリアのピン芸人さんとお酒を飲ませてもらっていた時がありチャンスさんはネタの際自分で「アマチュアのホームレスです」と自己紹介をしそこからずーーーっと鉄板のトークを喋りまくるというすさまじい芸人さんなのですがライブ終わりに「木田くん!木田くん!1杯だけええやろ!ここで飲もか!」とコンビニで買ってくれた度のきついレモンチューハイを2つ持って、そんなとこで飲むんですかというところにチャンスさんがドカっと座ったので僕も横に座り「乾杯やなあ!!」と言ってゲラゲラ笑うチャンスさんをすごい人だなあと思って話していると、どんどんチャンスさんが「ガクヅケは4回見たことあるけどどのネタもめちゃめちゃおもろかった!!ほかにないネタや!!」と褒めてくれ気分をよくしているといきなりギロッとこちらを睨んで「でもな気つけよ。お前らみたいなんは絶対頭うつからな」と言われえええっ!となった。

ニコニコいい感じで褒めてくれる日だと勝手に思ってしまっていたのでショックだったのだが話をきくとまったくその通りで、最終的に「それでも負けずによ、バンッ!となにくそ!見とけよ、ボケ!!と思ってガーッとやっとったら絶対大丈夫や」という長嶋監督のようなアドバイスをもらい感動した僕は最終的に幡ヶ谷のチャンスさんいきつけのピンク色のスナックまで行って、その日R-1ぐらんぷり3回戦に進んだチャンスさんが結果速報で有名どころの芸人が落ちているのを僕に見せて「木田!!こいつは落ちとるか!?」「はい。落ちてます」「俺は!?」「受かってます」「ガハハハハ」というのを延々とやりそこでも濃いレモンチューハイを何杯か飲んで、もう一軒いくぞとチャンスさんが言い僕も外に出たときに僕がゲロを吐いてしまいそれを見たチャンスさんが「おう吐け吐け!全部吐いとけよ!吐いたら中野いくぞ!!」と言って僕が吐きながら「はい」と言っていたのは火花っぽかった。この回は林遣都くんじゃなくて僕が徳永をそのまま演じてチャンスさんは神谷さんをやってもらいたい。酒に弱いバイとアマチュアのホームレスの火花。こんな火花は嫌だ、どんな火花?の回答が出来上がる。

僕の思い出の曲は好きな男の子がしばらく会えなくなる前に思い出に二人で行った東京旅行の最終日のベッドの上で「渡(僕の本名です)さんに聞かせてあげる」と言ってイヤホンを渡されて聞いたMAYJさんの「君に届け」です。これの歌詞は「君に届け。君に届け。届かない恋でもいい。傷ついてもいい。何度でも伝えたい。君に届け」というようにノンケに惚れたバイ殺しの歌詞なのですがこれをでもその、後輩君から僕に聞かせてくれるというのがすごい出来事で思い出してもああ、優しい瞬間だったと辛いが暖かい気持ちになります。僕はこの出来事を通して色々な困難などに耐える力を身に着けたので、将来は自分の子供もまずバイにして同性を好きになってもらってメンタルを鍛えさせたい。星一徹の大リーグボール養成ギブスというのがありましたがあれと同じで全身にバネをつけてバイにします。そのあとに必ず幸せが訪れる。将来の子供頑張ってくれ。

女の子でもバネをつけてバイにします。いやでも男のバイはまだいいけども女のバイはしんどいだろうなと思うことがあり、なぜなら女のバイになってしまうと好きな相手が他の人の子供を妊娠するということがあるからです。これは想像するだけでとても考えきれないような絶望が襲い掛かるだろうなと思う。好きな女性に自分の子供を産んでもらうことの幸せは少し考えただけでも相当なものだろうから、その逆の出来事のダメージもすごいのだろう。しかしいやいや好きな女の子が他の男とSEXしたり妊娠したりするのも絶望的だよというのもあると思いますが、それもめちゃめちゃ嫌でしょうけどそれでも極端なことを言ってしまうとその娘とお付き合いしてSEXできる可能性が0ではない、なぜなら異性だからというわけです。それが女性のバイだとまず女と女で子供をつくることは一般的な方法だとまだ難しいうえに相手が女を好きな場合というのも確立が低いのでそのまま他の男性と付き合って子供を産む、という流れになり悲しみまくるというのは目に見えています。
それでもなお自分の娘をバイにしたいのか、と言われると少し考えるところではありますが自分の痛みを理解して人の気持ちや自分の気持ちを考えれるようになれる人になってほしいということで、もしかしたら泣きながらバネをつけるかもしれません。

でも僕の彼女はバイではないので彼女とめでたく婚約して子供ができてバネをつけようとすると、普通にそんなバネをつけるなと殴られて終わってしまう話かもしれません。でも子供には「良生」と名付けたいです。りょうせいと読みます。意味は「両性のことを好きになって良い人生を送れますように」という意味で「良生」です。小学校の名前の理由の授業の時に「僕が立派なバイになって男も女も愛して良い人生を送れるようにとお父さんが名付けてくれました!」と発表する良生の姿が見えます。丸坊主にして手芸部に入れます。男としても女としても羽ばたいてくれ!

[PR]
# by akuta-seiryou | 2017-04-10 05:02 | 思い出 | Comments(0)