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ダイエット

あけましておめでとうございます。
去年の11月ごろ、僕は人知れずダイエットをしていました。人知れず、というのは実はもう放送は終わったのですがTVのダイエット企画のオーディションに通りその企画にチャレンジしていたのです。オーディションといっても数はあまりいなかったらしく、実際僕ともう一人くらいだったらしいのですがそのもう一人のほうの人がほんの少ししか太っていなくて少しおじさんだった、というせいで割と若くてまあまあ太っている僕が選ばれただけだったらしいです。まあまあ太っていて良かった。ダイエット、というと何をするのかというといわゆる健康器具的な物を使いその効果を身をもって実践するということらしくもちろん全般のダイエット器具に言えることですがいくらその器具がどれだけすごくても異様な食生活、例えば死ぬほどチャーハンを食べた後に死ぬほどラーメンを食べてフラフラになっているところにリアルゴールドをガバガバ流し込んでぶっ倒れる、というのを三食やっていたらもうそれはどんなことをしても太ってしまうというのは明らかだと思います。

僕はそこまでとは言わないものの食生活は乱れていたので、そこの矯正は必要だろうな。と気を引き締めながら初めてちゃんとした番組の打ち合わせに向かい、赤坂にあるその会社のオフィスに行きました。皆さんもそうだと思うのですが、オフィスとかものすごくしっかりとした空間にいくと身の丈の合わなさに緊張してしまい、フワフワしてしまう、ちょっとだけ芸歴の長い27~8歳の人たちが多い楽屋でも緊張するのにそんなレベルとはわけのちがう社会でバリバリ働いている人たちが大勢いるところに行くのはもうすっかり緊張してああ怖いなと思いながらエレベーターに乗り指定された部屋に入ると、部屋の中にめちゃめちゃ威圧感のあるでかいおじさんが座っていてうおおと思った。一目でおそらくこの番組の偉い人なんだな、というのがわかる風貌で気圧されながら「初めまして・・マセキ芸能社から来ましたガクヅケというコンビの木田と申します」と言うとなぜか不敵に笑いながらこちらに近づいてきてぶん殴られると思うほど近くに来た時に僕の腹を掴み「いい肉じゃん」と笑ってガシッと肩を掴んで揺らされ僕はヘラヘラ笑ってしまいました。絶対勝てない。食生活乱れてて助かった。殺されずに済んだ。と思っているとすぐもうそのあとはそのまま番組の人たちが用意してくれたズボンに履きかえて今の自分のバストウエストヒップ(ヒップです)と体重を測り実際にその器具に乗ってみたりしてというのを大勢の大人たちの前でやることになった。大勢の大人の前で見られながら自分がパンツ1枚になり尻や腹のサイズを女の人に測られて「ヒップ 102センチ!!!」などとカメラに向かって叫ばれるのは男の僕でもなかなか恥ずかしく、顔もどんどん赤くなってしまって最後には着エロデビューしたデブ女みたいになってしまい大変だった。怖いディレクターみたいなおじさんには普通に「AVじゃねえんだから」と言われた。

ダイエットというのは最初にも書きましたが、僕の中での一番の敵は食事制限でこれを守らないとどんなことをしていても痩せるわけがない。僕の場合当時のひどい時の食事は朝にかつ丼を食べて昼につけ麺を食べて昼寝をして夜にチキン南蛮を食うといったわがまま食生活だったので、これを何とかしないとどうしようもないので常人の量の食事を心がけていたのですが、今までそのような暮らしをしていたのに何でこんなことになってるんだ、とありえないほど逆の感情が働きだし急に悲しくなったりイライラしたり部屋の中でああ!と小さく叫んでしまったりと生理中の女みたいになってしまい、彼女に「こんなことになると思わなかった。辛い」とウンコのようなLINEを送り付け「しっかり噛め」という返事をもらって(噛めって言われてもよお・・)などと悲観していた。

どんどん重い女化していく現象は止まらなくなり、彼女に自分の食べる焼き魚定食の写真を送り付け「これで我慢するわ」と言ってダイエットに励んでいる自分を押し付けていたのだけども、今思えば焼き魚定食が食べれたらそれでいいだろという感じだし彼女からの返事もたぶん意味がわからないと思われたのか「うん」というような感じだった。我慢じゃないから。それくらいから飯はしっかり噛めば腹にたまる。ということが実感できるようになってきた。それでも僕の中のつけ麺を追い求める心は止まらずに、つけ麺を食べれないというだけで自分が被害者のような気持ちになり本当に落ち込み続け、船引さんとネタ合わせをしていても諦めたように笑って「それで、、いいんじゃないですかね・・」みたいなテンションになってしまうようになりこれはもうつけ麺を食わないことにはどうしようもない、最終目標体重までもまあまあ近づいてるからつけ麺1回くらいいいだろうと思い、めちゃめちゃ味の濃いつけ麺屋に行き、もうここまできたら一緒だからという自分にしか都合のよくない理論で特盛を注文して、きた瞬間に嬉しさでおおおと言いながら食っていたら、それまで調整していた食生活の中にいきなりめちゃめちゃ味の濃いつけ麺の特盛を流し込んだのがよくなかったのか体が拒否反応を起こし喉が痒くなり、つけ麺を食べながら咳ごんでいると次はなぜか腹が痒くなり自分の腹を見てみると腹の真ん中あたりに赤く発疹ができた。大好きなつけ麺を食べただけでこの仕打ち、、と思いながら残りのダイエットを頑張ったりして結局器具のおかげも大きくあり僕はマイナス8キロの減量に成功したのです。

先に書いていたあの怖い偉いおじさんもめちゃめちゃ褒めてくれて(ダイエット期間中の4週間でわかったのですが現場を仕切る立場の人、というだけで怖い人ではなかった。むしろ優しかった)終わって頑張って痩せたからと焼肉に連れて行ってもらえたりと終わってしまえばいいことばかりだなあと思っていると12月25日にオンエアだったみたいなのですがすっかり忘れてて見れなかった。見た人いたら教えてください・・

このほかにもあとはレンタル救世主というドラマの若手芸人役で泉谷しげるさんの前で「アウト木田」というネタを披露したり、2016年は様々なことが経験できた1年だった。というようなことをこの前マセキの事務所面談の時に若手の総合マネージャーの人たちと話した。話した、と書くと堂々とスラスラ言えたように聞こえますが実際は「なんで木田あんなことになんねん」と船引さんに言われたくらい緊張して言葉が出ず「あ、あ、今年、は、あ、ダイエット、そうですね。。レンタル、はい。ん。ああ。」と意味の分からない単語だけをゆっくり喋りつづけてマネージャーに「木田ずっと何喋ってんの?」と言われてしまうくらい喋れなかった。自己分析するに、僕の「怖い大人が怖い」という性格は何度か書いてても改めて完全に高校時代の野球部の監督にマジで365日毎日怒られ続けたからで、その刷り込みで怖い!!!と一度でも思った人の前では呂律も頭も回らなくなる。何もしてないのに怒られてるような気になるのだ。

高1の時に練習終わりに全体集合して監督に「渡(僕は本名が渡です)は今日はどうやった?」と聞かれて、ここはひとつお笑いをとってやろうと思い「ティーバッティングの時に疲れるので座ってボールを置く係を長くやれたのが良かったですね」と言って3年生2年生1年生を笑わせてよしよしと思っていると監督が「そうか。わかったじゃあ渡はもう練習くんな」と言い放った時のあの凍った空気は23歳になった今でも忘れられない。調子をこいていたら大人に思いっきりぶん殴れらたような怖さ。調子に乗ってはダメなのだ。ふざけてはいけない時がある、というのをホントに高1のそこで知った。その監督にしこたま怒ってもらったので本当にまだ少しはマシになって東京で暮らしているけどもやっぱり今でもできてないことがめちゃめちゃあるし、今年はガクヅケもいいけど自分をちゃんとする年にします。ね。!いいことですよ。今思い出したのですが監督に今年の年賀状を出すのをすっかり忘れてしまっていた。監督はたまに僕の動向を見てくれていると以前言ってくれていたので、もし見てくださってたらすいません。めちゃめちゃ遅れて年賀状が届くかもしれません。。すみません。今年も1年よろしくお願いします。
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by akuta-seiryou | 2017-01-05 23:20 | 思い出 | Comments(0)