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火花と自分の話

皆さんはドラマの火花を見ているでしょうか。僕は見ています。僕はドラマの火花が大好きです。あの音楽、皆さんが頭の中に浮かぶかどうかはわかりませんが「ワーワーワワ ワーワーワ ワーワーワワ ワーワー♪」というあれがすごい好きです。この前も事務所の先輩と渋谷でお酒を飲んで、4時ごろ居酒屋を出て始発を待っているときにふと僕が(この場面で火花の音楽を鳴らすと・・!?)と閃いて携帯から火花の音楽を鳴らしたところ、さっきまで3月なのにまだ寒いだのもう暑いだのと本当に実のない会話をポツリポツリしていただけの僕たちが一気に火花の中の人物になれた気がしました。音楽の力はすごい。火花は後輩芸人の徳永という男がカリスマ的な雰囲気をもつ神谷という先輩に惚れてついていき、そこから起こるその二人を中心とした物語なのですが、ドラマ版はこの徳永の役を俳優の林遣都くんが演じていてこれがめちゃめちゃ良くて、ああ、こういう後輩がいたらどんなに僕のお笑いライフも素晴らしいことになるのだろうと思いながら見ています。先輩の神谷さんのボケを嫌がりつつ笑って突っ込むところとか見ていて「可愛いなあ」と普通に喋ってしまい、TVを見て一人で喋るバイのフリーターになっていた。神谷さんには程遠い。

好きな話なのでこのブログにも何度も書いているんですが、僕が高校時代に死ぬほど好きだった後輩の男の子と僕の関係性も火花と少し近いかもな、と火花を見終わった後ぼんやり考えていた。その男の子は僕が「めちゃめちゃ好きや。付き合いたい」と言ったら「僕は男が好きじゃないから無理やけど、木田さんのことはすごい面白くて好きだからいいよ」と言ってくれて面白さで繋がっているというのは火花的、イェイエイエ イェイエイエ♪という火花の曲の最初の部分が鳴りそうな感じはある。そのほかにも僕がその子とどうしても会いたくて深夜自転車を漕ぎまくってその子の住んでる団地まで行って「アアアーー!!!」と叫んだものイェイエイエ イェイエイエ♪が似合うなと思い出した。バイの火花を撮ってほしい。僕がバイト先のパートのおばさんに「あの子ホモらしいよ」と陰口を叩かれているのを睨み返しながら品出ししているところや、母親に「バイや!!」と切れているところも再現して撮ってほしい。林遣都さんよろしくお願いします。

もっと直接的なところで言うと、少し前にチャンス大城さんという次長課長さんとまったく同期というすごいキャリアのピン芸人さんとお酒を飲ませてもらっていた時がありチャンスさんはネタの際自分で「アマチュアのホームレスです」と自己紹介をしそこからずーーーっと鉄板のトークを喋りまくるというすさまじい芸人さんなのですがライブ終わりに「木田くん!木田くん!1杯だけええやろ!ここで飲もか!」とコンビニで買ってくれた度のきついレモンチューハイを2つ持って、そんなとこで飲むんですかというところにチャンスさんがドカっと座ったので僕も横に座り「乾杯やなあ!!」と言ってゲラゲラ笑うチャンスさんをすごい人だなあと思って話していると、どんどんチャンスさんが「ガクヅケは4回見たことあるけどどのネタもめちゃめちゃおもろかった!!ほかにないネタや!!」と褒めてくれ気分をよくしているといきなりギロッとこちらを睨んで「でもな気つけよ。お前らみたいなんは絶対頭うつからな」と言われえええっ!となった。

ニコニコいい感じで褒めてくれる日だと勝手に思ってしまっていたのでショックだったのだが話をきくとまったくその通りで、最終的に「それでも負けずによ、バンッ!となにくそ!見とけよ、ボケ!!と思ってガーッとやっとったら絶対大丈夫や」という長嶋監督のようなアドバイスをもらい感動した僕は最終的に幡ヶ谷のチャンスさんいきつけのピンク色のスナックまで行って、その日R-1ぐらんぷり3回戦に進んだチャンスさんが結果速報で有名どころの芸人が落ちているのを僕に見せて「木田!!こいつは落ちとるか!?」「はい。落ちてます」「俺は!?」「受かってます」「ガハハハハ」というのを延々とやりそこでも濃いレモンチューハイを何杯か飲んで、もう一軒いくぞとチャンスさんが言い僕も外に出たときに僕がゲロを吐いてしまいそれを見たチャンスさんが「おう吐け吐け!全部吐いとけよ!吐いたら中野いくぞ!!」と言って僕が吐きながら「はい」と言っていたのは火花っぽかった。この回は林遣都くんじゃなくて僕が徳永をそのまま演じてチャンスさんは神谷さんをやってもらいたい。酒に弱いバイとアマチュアのホームレスの火花。こんな火花は嫌だ、どんな火花?の回答が出来上がる。

僕の思い出の曲は好きな男の子がしばらく会えなくなる前に思い出に二人で行った東京旅行の最終日のベッドの上で「渡(僕の本名です)さんに聞かせてあげる」と言ってイヤホンを渡されて聞いたMAYJさんの「君に届け」です。これの歌詞は「君に届け。君に届け。届かない恋でもいい。傷ついてもいい。何度でも伝えたい。君に届け」というようにノンケに惚れたバイ殺しの歌詞なのですがこれをでもその、後輩君から僕に聞かせてくれるというのがすごい出来事で思い出してもああ、優しい瞬間だったと辛いが暖かい気持ちになります。僕はこの出来事を通して色々な困難などに耐える力を身に着けたので、将来は自分の子供もまずバイにして同性を好きになってもらってメンタルを鍛えさせたい。星一徹の大リーグボール養成ギブスというのがありましたがあれと同じで全身にバネをつけてバイにします。そのあとに必ず幸せが訪れる。将来の子供頑張ってくれ。

女の子でもバネをつけてバイにします。いやでも男のバイはまだいいけども女のバイはしんどいだろうなと思うことがあり、なぜなら女のバイになってしまうと好きな相手が他の人の子供を妊娠するということがあるからです。これは想像するだけでとても考えきれないような絶望が襲い掛かるだろうなと思う。好きな女性に自分の子供を産んでもらうことの幸せは少し考えただけでも相当なものだろうから、その逆の出来事のダメージもすごいのだろう。しかしいやいや好きな女の子が他の男とSEXしたり妊娠したりするのも絶望的だよというのもあると思いますが、それもめちゃめちゃ嫌でしょうけどそれでも極端なことを言ってしまうとその娘とお付き合いしてSEXできる可能性が0ではない、なぜなら異性だからというわけです。それが女性のバイだとまず女と女で子供をつくることは一般的な方法だとまだ難しいうえに相手が女を好きな場合というのも確立が低いのでそのまま他の男性と付き合って子供を産む、という流れになり悲しみまくるというのは目に見えています。
それでもなお自分の娘をバイにしたいのか、と言われると少し考えるところではありますが自分の痛みを理解して人の気持ちや自分の気持ちを考えれるようになれる人になってほしいということで、もしかしたら泣きながらバネをつけるかもしれません。

でも僕の彼女はバイではないので彼女とめでたく婚約して子供ができてバネをつけようとすると、普通にそんなバネをつけるなと殴られて終わってしまう話かもしれません。でも子供には「良生」と名付けたいです。りょうせいと読みます。意味は「両性のことを好きになって良い人生を送れますように」という意味で「良生」です。小学校の名前の理由の授業の時に「僕が立派なバイになって男も女も愛して良い人生を送れるようにとお父さんが名付けてくれました!」と発表する良生の姿が見えます。丸坊主にして手芸部に入れます。男としても女としても羽ばたいてくれ!

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by akuta-seiryou | 2017-04-10 05:02 | 思い出 | Comments(0)