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怖い話

夏ですね。僕は今年の2月くらいから急激に怖い話にハマリだして自分が話すのも他人の話を聞くのも大好きになったんですが、いかんせん自分の体験した怖い話のストックが少なすぎるので皆さんの体験した怖い話を募集したいと思います。こんな怖い体験をしたことがある、というのをこのブログを読んだ後に僕のメールアドレスgakudukekida@yahoo.co.jp に送ってください。

たぶん僕がお笑いの先輩と帰ってる時とかに「こんな話きいたんですけど」と喋ります。怖い話を喋りたいんですよね。おばけなどいない、という人が周りにわりと多いんですが僕は完全にいると思ってるので、いつかそういう人を連れて心霊ロケをしておばけが出てきたら「そらみたことか!!!!」とおばけを信じてない人の顔にライトを当てる番組をやりたいんです。それでは、僕の怖い話を書きます。


僕が高校2~3年のころの話です。5月ごろとかだったと思うのですが、僕が野球部の友人と僕とあともう1人で奈良でめちゃめちゃ恐い心霊スポットに行ってみたいねという提案をしたところやることもないしいいよ、とあとの二人が乗ってきてくれたので教室でスマホを使って「奈良 心霊スポット 恐い」みたいなワードで検索をしていると、白高大神という神社がヒットしました。そんな名前はまったく聞いたこともなかったので、どんな場所なんだろうと詳しく見てみると、その白高大神というのは山の中にあってその神社全体が宗教の修行場所になっており昔は栄えていたんですが教祖が亡くなってからもうその宗教は壊滅してしまって、今では修行場や滝行につかっていた滝などが残っているというようなことが書いてあり、横に危険度SSSとめちゃめちゃ不謹慎な紹介の仕方をされていたので僕たちは「SSSならここにするか」と決めて行く計画を立てました。

僕らはわりと奈良市でも真ん中の辺りに住んでいて、その場所までの行き方をしらべると電車とバスを乗り継いで3時間近くかかると出ておおおとなったのですがまあでもせっかく行くならそれくらい時間かけてちゃんとした所にいったほうがいいなという感じになり、朝ごろに集合して電車とバスに揺られて向かいました。

ただでさえ奈良は田舎なので電車に乗っているうちにどんどん周りの風景は山とかばかりになってきて、最後バスに乗ってネットに書いていた目的のバス停で降りるとそこはもう田んぼとでっかい道と山しかないような場所でした。サマーウォーズとかトトロの感じを想像してもらうとそんなかんじだと思います。

そこで降りた僕たちは、白高大神を探してしばらく歩いていたんですがなかなか見つからず、うろうろしまくって山道に入っては出て入っては出てみたいなのを繰り返していると、目の前に大きな鳥居がでてきてそこに「白高大神」と書いてありうわあ!となりました。そこに来てなんだかいきなりほんとに心霊スポットにきたんだ!!という気持ちが強くなり緊張したのを覚えています。僕たち3人は鳥居の下をくぐり、その中に入っていきました。そこは神社というか山の中にできた修行場という感じが強く、普通の山道の脇におそらくそこでお経を読んだりしていたのかなというような小さなプレハブ小屋みたいなのがあり、っぽいなあと思ってみてみると
当時の信者さんや教祖さんたちの集合写真が落ちていたりして本当に宗教があったんだ、とおおおとなりました。その後は滝の修行場を見たり、そこでよくおばけが出るという池を見たり、一通り見た後にそろそろ何枚か写真を撮って帰ろうということになりお互いの写真や3人で写れるように撮った写真を何枚か撮りました。

もしかしたらおばけの写った写真が撮れているんじゃないかということでその場で確認したところそういう感じのは写っておらず、そうこうしているうちに割と辺りが薄暗くなってきて、周りが見えなくなってくると山の中なので危なくて怖いのと、そこの場所の雰囲気が心霊スポットというより修行場みたいな感じなのも何か失礼だとかそういう今更何をといった感じの違った恐さがどんどん出てきてその日はもうそれでそこを去りました。地元のあたりについたことにはもうすっかりと夜になっていて、明日も学校なのでまた、と言って3人別々で別れました。


次の日学校に行くと、昨日一緒に行った中の野球部の方の奴が左目に眼帯をしてきました。僕が驚いてどうしたの!と聞くと、あれから家に帰った後、急に左目がめちゃめちゃ痛くなってきてどうしようもないほどになったから緊急病院で診てもらったところお医者さんに「動物に目をひっかかれてるみたいになってるね」と言われたと言っていて、昨日行ったその白高大神の入り口のところに狛犬みたいな感じで細い狐の像があったのを思い出してうわ、怖い、と思って他の友達にその話をして、これが昨日撮った写真なんだけど、とスマホで3人で撮った写真を見せると、その左目を怪我しているやつの左目のところだけ赤い炎みたいなのに包まれて真っ赤になっていて昨日はこんなことなかったのに!!うわあ!!となってその写真を消した、という話がありました。

こういう話なんですけど、どうですかね。これは僕が持ってる怖い話の中でもエースクラスの話で、そういう流れになったら必ず話すんですけどたぶん世間的にはBランクくらいの怖さの話だと思うんです。怖いけど、まあ。みたいな。
でも僕はこの話をエースとして使っているということはつまり僕の怖い話の手持ちはほぼないと言ってもよいくらいなのです。あと1個かろうじてあるのは心霊スポットに肝試しに行ったときに池から線香みたいな匂いが一瞬した、というレベルの話で、こんな話稲川順二さんが話したら次からキャパ50人くらいの会場で単独ライブをやらなきゃいけない
ような話なのですが僕はこの話すらまあまあエースみたいな感じで話しています。情けない現状ですね。ここからは僕の理想なのですが、僕は日常でいきなりおばけを見たいんです。例えば、ですが駅のトイレに行ってボーっとおしっこをしてたら隣におじさんが来てじっとこっちを見てくるので気味悪いなと思って急いで出てホームに行くと、ホームで人身事故が起こっていて線路に落ちている顔を見てしまったらさっきのおじさんだった、みたいな、例えばで話すにしては生っぽくて気持ち悪い話を書いてしまいましたが、僕が何をいいたいかというとこういう話は怪談に重要な「いきなり異世界に放り込まれた」みたいな感じがしてすごく好きなんです。
この話とさっきの僕の話を比べると、圧倒的にさっきの僕の話は浮ついてる感じがします。自分から心霊スポットに行って、オチでおばけを見て、というのは何というかまあそうだろうなという感じで、怖いけども意外性にかける部分があります。
でも心霊スポットというのも話とは別にすごく興味のある場所ですし、そこで怖いことが起きてそれを話すというのにも興味をひかれます。僕は、欲を言えばおばけをいきなり見てみたいのです。いるんだ!!!となってみたいのです。
ただいきなり見れる人というのはそれはもう才能で、そういう人はもういきなり見てるんだと思います。なので僕はこつこつがんばってみます。おばけの情報教えてください。

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by akuta-seiryou | 2017-06-29 13:55 | 色々 | Comments(1)

バイト雑記

この前バイト先のおじさんがクビになった。そのおじさんは色白で常にうっすらニヒルな笑みを浮かべていて、お客が入店してくると少し笑いながら睨みつけて「いらっしゃいませ・・」と小声で言ってスッと近づいていくという、るろうに剣心とかで妖刀を使うキャラみたいな接客をしていてお客から「怖い店員がいた」とクレームをされたりしていたおじさんなのですが10年以上この漫画喫茶でバイトをしているためまったくクビにならず、むしろ店長を陰で「ダメなんだよねえあの人は」といじったりしていて堂々とした人だった。

うちの漫画喫茶の深夜帯はまったくといっていいほど暇なので、ある程度仕事が終われば1時間ずつくらいで休憩を回していくスタイルをとっている。別に店長もそれでOKと言っているので皆何を隠すわけでもなくそういう風に休憩を回しているのですが、なぜかその怖いおじさんと入る時だけそのおじさんは30分ずつで休憩を回そう、と言ってくるのです。皆さんあまりピンとこないかもしれませんが、夜勤において30分ずつ休憩を回すというのは体調的にかなりキツく、なぜなら1時間休憩だとしっかり仮眠をとることができたり、漫画を読んでからちょっと寝れたりということができます。しかし30分休憩だと寝るにしても短すぎるし、漫画を読むにしても短すぎるので結局ボオッとして終わりなのです。しかもそのおじさんは30分休憩を4セットとるというトレーニングみたいな時間の回しかたをするのであんまりに疲れている日は休んだのか休んでないのかもうわからなくてフラフラになることがよくありました。

ある日そのおじさんと一緒のシフトに入ったとき、また「じゃあ30分ずつ休憩まわしますかあ」と言ってきて、その日ライブとオーディションなどで朝から起きっぱなしでかなり辛かったので「すいません。どうしても眠いんで最初だけ1時間ずつで休憩回させてもらうことは可能でしょうか?」と頭を下げたまま聞くと、そのおじさんは黙ってこっちに近づいてきてしばらく黙ってぼそっと「いいよ」と言って休憩に入っていった。めちゃくちゃ怖い王様に意見して死にかけたみたいになった。たかが漫画喫茶のバイトの休憩時間の長さ程度で三国志の怖いシーンみたいにしないでほしい。というかそもそも休憩時間なんてまとまってとれるほうが楽に決まってるのになぜ
そんなに30分で回したがるのだろうという疑問が常にあり、そのおじさんが休憩にいってからしばらくしてジュースを飲もうと思いドリンクバーのところまでいくとそのおじさんが休憩に使うために入ったブースの扉が開いていて、電気は消えているけどあれ、おかしいな、と思い何の気なしに近づいてみるとそのおじさんが真っ暗のブースの中でパソコンも漫画もなにもせずにただただ椅子に座っていて起きていたのを見て死ぬほどびっくりしたのを覚えている。たしかにもう10年もここでバイトしてたら今更漫画やパソコンなんていらなくなるのかと思った。あの時は本当に怖かった。

なぜそのおじさんがクビになったのかというと、やはり「怖かった」からである。僕がいちど体験した怖いことは、レジでお客さんの接客をしていて、お客にお釣りを渡しそのまま帰って行ったのを見ていると急に耳元で「木田くんはまともにコップも拭けないの?・・」とそのおじさんの声がしておもわずわあ!と言ってしまった
ことなどがある。漫画などでよく気づかない間に背後をとられていて主人公が(ゾッ・・!)みたいなシーンがあるがあれとまったく同じだった。夜勤中にいきなり背後をとるのはやめてほしい。僕は基本的に怒られてもすいませんすいませんと謝るので別段そのおじさんをそこまで怒らせることもなく何ともなかったのですが、新しく入った新人の人などはどれもそのおじさんに怒られまくってあげくに「あの人が怖くて・・」と伝言を僕に残して辞めていく人ばかりで店長や社長からも再三「怖くしないように」という注意があってもそのおじさんはどんどん怖いことをやり続け、しまいには新人の子が片づけたスリッパの片づけ方がおかしかったという理由で店長がいる横でスリッパの入っている箱を思いっきり投げ飛ばし自分で1から片づけだしたらしくそれを見た店長が(あれはもうおかしい)と思って首を決心したらしい。僕は店長にそのおじさんがクビになるからと聞かされた時、ここでずっとバイトしてて38歳でいきなり首って言われて怖いだろうなという思いがあって少し切なくなった。
後日に店長が本人に「申し訳ないけどクビだから、できるだけはやく次のバイト先を見つけてほしい」と言っていてもうバイトって決めつけてるなあという思いともしかしたら言われた瞬間暴れだすんじゃないかという不安がありましたが本人は穏やかな顔で「わかりました」と言って台掃にいっていて驚いた。めちゃくちゃ強い敵が力を出し切った末に倒され、心のどこかで俺はこうなることを望んでいたのかもしれない・・と爆発して死んでいくシーンがありますがそれみたいだった。その後に「あの、大丈夫ですかね。バイトとか、見つかりそうですか?」と声をかけると、ニヒルに笑いながら「さあねえ」と言っていて退廃的だった。俺たちに明日はないの日本版があればぜひやってほしい。

このおじさん以外にも、バイト全体の時給を勝手に変えようとしてクビになったおじさんがいたりと色んなおじさんがクビになっているのですが、これはもう僕もひとごととしては笑えず、ただお笑いをやっているというだけでほぼ条件的にはそのおじさんたちと一緒で僕もそう遠くない未来に新人の子たちが間違えて片づけたスリッパを怒りのあまり床にぶちまけたり、妖刀使いみたいな雰囲気で接客したりするようになって(あれはもうおかしい)となってクビになるのもない未来ではないのだ。
というかすでに徐々にそちら側にのまれていて、気づいたらわりと雀鬼みたいな接客態度になりかけたりしているので何とか普通にしないといけない。しかし客の質があまりにも悪く、この前もパンツ1枚で店内をうろついている翁がいたので「すいません。パンツで店内を歩かないでください。ズボンを履いてください」と真っ直ぐ翁に注意すると、翁は立ったままコーラを飲みながら「オッケー」と返事してきたことに腹が立ち、まあでもそれを抑えてバイトをしているとその爺がレジにきて「枕とブランケット貸して」と言ってきたので貸した後に今はちゃんとズボン履いてるのかとカウンターから出て確認するとちゃんと履いていたのでまあそれならと戻ろうとしたらその翁がこっちを見て「大丈夫だよ、ズボン履いてるから」と勝ち誇ったように笑いながら言ってきて腹立ちと悔しさのあまり動けなくなった。さっきは履いてなかったやろ。なんで1回もパンツのまま店内をうろついてないみたいな態度でかかってこれるのか。ろくでもない、ほんとにまともじゃない。奈良から出てきて東京でこんな目に会いたくない。もっと楽しいのがいい。

この前はマセキに入ってから初めて番組の前説に行かせてもらいました。普段TVで見てる人とかがそのまま目の前にいて喋っているというのは不思議な感覚になるもので、自分が知らない世界というのはどこまであるのだろうとクラクラします。僕が今のところ東京で詳しいことは僕のバイト先の漫画喫茶で毎回シャワールームだけ利用するおばさんの客のだいたいのくる時間帯や、バイト先の階段を上がってくる時の客と新聞屋さんの音の違い(新聞屋さんの時だと接客をしなくていいのでホッとする)などなどなのでとうていメディアマンではないということです。
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by akuta-seiryou | 2017-06-02 05:30 | 日記 | Comments(0)