そうめんと間違えて冷麦を買ってしまった。あまり違いがわかっていなかったので、正確に言うとそうめんの少し上質な版が冷麦だと思って買ったら全然そうでもなかったという感じです。もちもちしていて美味しいのは美味しいが、そうめんのあのつるつるとした美味しさは無い。そうめんが食べたくて買ったのに、少しの卑しい気持ちが自分を苦しめている。

小学生の時、友達の家に遊びに行くとそこの家のお母さんがめちゃめちゃ汗をかきながらそうめんを作ってくれた。顔からの汗が鍋の中のそうめんのに落ちていくのを見ていた時、初めて「なんか嫌だ」という気持ちになった。その家ではリスを飼っていたのだが、ある時部屋の中で放して遊ばせていると大きな食器棚と壁の隙間にリスが入ってしまいでてこない、このままだとリスが死んでしまうと泣いてるその母親と友人と一緒に晩御飯を食べたことがあった。その家族のリスの死にまったく共感できなかった僕は、何気なく件の食器棚の隙間を見てみるとヒーローの人形が挟まっていた。僕の友人がそれでリスをおびき出そうとしたのか、ひっかけてうまいくらいにやろうとしたのかわからないが結局うまくいかなかくて今では痕跡となってしまっているヒーローがむなしく、今も食器棚の後ろにいるであろうリスの事を考えると少し悲しくなった。その後リスは普通に出てきたらしく、ではあの涙の晩御飯は何だったのかと思ったがまあしょうがないことだと思った。

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by akuta-seiryou | 2018-08-25 04:21 | 思い出 | Comments(0)


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