更新料と散歩

バイトを死ぬほど入れている。今月は20日ほどシフトを入れた。深夜のバイトだからどこまでも、行こうと思えばいけるだけいける。ライブが21時くらいに終わって、家に帰って少し寝て24時から9時まで夜勤。また寝てライブにいってまた夜勤、というのを繰り返せる。なんでそんなにもシフトを入れるのかというと今月家賃の更新料があるのです。

更新料。家賃プラスでだいたい7万くらいを払わないといけない。悔しい、口惜しい、嗚呼、と思いながらも払わないと今の家から追い出されてどうしようもなくなるので払わないといけない。なのでバイトをしこたま入れているのですが、これが心地いい。20日もバイトを入れたら次のお給金はだいたい19万くらいになるのですが、これに耐え抜いたら19万入ってくるのか!と思うとどんな時でも頑張れる。19万、19万、19万。僕は大阪時代に週6で朝から夜まで死ぬほど飲食店でバイトをしており、その時はバイト以外何もしておらずまったくお金がかからない上に家賃も住んでいた所が工事現場に向かってゴミを投げ込んでいる老人がそのままそこで立ち小便をして、その横を普通に子供とお母さんが自転車で通るような地域に住んでいたので3万7000円と格安、なので給料から諸々差し引いてもだいたいが月に10万は自由に使っていいお金があったような気がする。

今思うとそのお金を貯めておいてくれ、と思うのですが当時はまったくそんなことは頭になく、死ぬほど骨抜きになっていた後輩君という男の子に2万ほどのフィギュアを何個もプレゼントして「お金で僕の気持ちを動かせると思ってるの?」と言われて震えていたり、土日になると競馬にいって5000円ほどをガチガチの1.2倍の馬の複勝に賭けて勝った配当金のプラス700円でラーメンを食べたりしていた。

お酒を覚えたてでお酒を飲むことにハマっていたので、バイトが夜に終わり次の日朝からバイトがない時は新今宮という住んでいた駅の裏側にあるコンビニでビールを買い、それを飲みながらどんどん天王寺動物園の方に歩いていくと動物園の裏側につくのでそこのコンビニでまたお酒を買って動物園から聞こえてくる鳥の声と猿の声を聞いてお酒を飲む。鳥の声より猿の声のほうが面白く、例えば猿同士が喧嘩しているようや声「キキー!」「キキー!」というのがしばらく聞こえていてあぁ喧嘩しているのかなと思って聞いていると聞こえなくなり、もう喧嘩終わったのかと思うと「キキ!!!!」といきなり聞こえてもう片方が慌て気味に「キキキ!!」と返す、と人間みたいで気持ち悪いが面白かった。

また歩き、今度は少し戻って新世界の方に進んでいって通天閣や映画館のあたりを歩いて大国町の方に向かい、大阪に住んでいた時によく遊んでもらっていた先輩のタイガーバームガーデンの堀さんの家の前までいって(あぁ。堀さんは寝てるのかな)と思って、そこからテンションがあれば難波まで歩いたり疲れたら帰ったりしていた。僕は深夜に散歩している時に知り合いの家の前までいって(あぁ、今あの人は寝てるのかな?)と思うのが好きという他人からの印象はよくなさそうな趣味があってこれは中学生のころから24歳の今まで続いている数少ない趣味です。

ここでその人に連絡するのは違うくて、ただただ自分だけが知っている、この人の家の前に今、いるというのが何となく面白くてかつ心地よいのです。これは「今家の前にいるんですけど、飲みません?」と電話したら壊れてしまう面白心地よさで、後日その人に「実は俺この前家の前に深夜いたんですよ..」と言ってもなんとなくつまらなくなってしまうので言ったことはありません。当然言われて気持ちの良いものではないでしょうからお互いのためにうまくバランスができています。僕がそんなことをされた側になると気持ちの悪い、距離を置きたいと強く思うのであまり言うのはよくありませんでした。まあとにかくそういうかんじの生活をしていた。

お金があるというのは心の余裕と大きく関係すると思うのですが、少し楽をして月11万とかよりは少し頑張って月14万とかの収入のほうが心の疲れが無い気がする。もっといえば例えば僕が何らかで成功して月収100万円とかになったら今と性格は絶対に変わると思う。優しくなると思うのです。

お金持ちになったら半年に1回「お金持ちライブ」という僕の主催ライブをやりたいです。舞台の端で大量のお金を積んだ僕が後輩たちのネタを見て笑い、後輩たちは僕はいないものとして扱い、企画のコーナーの時もエンディングの時も大量のお金と僕がいる、というライブです。出演料は1組2万円あげます。トリオなら3万円です。楽しみにしていてください。

ちなみに僕は先月も少しバイトを頑張ったので、お金が少し多くありその稼いだお金でリサイクルショップで5000円でクラシックギターを買いました。今は全く弾けないのですが、スピッツの「空も飛べるはず」を練習していて、コードを続けて弾けた時に「おおっ!!ぽい!」となってテンションが上がります。僕の2018年の目標は弾き語りができるようになることで、かぐや姫の「神田川」みたいなオリジナルソングを作りたいです。

歌詞は既に一部分決まっています。「昔の歌しか聞いてないからね 私あなたとしか喋れないの」です。女の寂しい愛の歌です。こういう曲だけを集めたCDを2018年は売れたいですね!!あとは色んなところにいってみたいです!あとは去年道で倒れてて助けてあげて家まで連れていった時に「いつでもきて!飲もう」と言われたおじいちゃんとも飲みたいですね!以上です!

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# by akuta-seiryou | 2017-12-18 03:53 | 思い出 | Comments(0)

中学

最近はやたらと過去を振り返っています。24歳で過去がどうした、という感じなのですが振り返ってしまうものはしょうがありません。僕が最初に熱中したのは囲碁でした。ヒカルの碁ブームで小2くらいで囲碁を始め、最終的に小6にて6~7段くらいになったのですが辞めてしまいました。囲碁にもっともハマッていたピークは小5の時で全国大会に出場して自分より幼い子にボコボコに負けてしまい悔しくて家に帰ってから自分の部屋に「特訓中!入るな!」という張り紙をして一日中部屋にこもり色んな人の棋譜や詰め碁を解いたりしてました。

おそらく当時から僕はこの「缶詰」という状態が好きで小6の時も「囲碁の特訓で部屋の中にこもり続ける」という行為自体にテンションがあがっていたんだと思います。色んな棋士のエピソードで「負けてからは部屋の中に碁盤と碁石だけ置いてひたすら一人で碁の研究をしていました。気づいたら朝になっていたりしてそのまま寝て、また起きて碁の勉強をして、、」というような話をしているとその感じにゾクゾクとして(今でもテンションがあがります)自分もやってみたい!!となっていました。

しかし当時僕はデブの小学生だったので、いざ缶詰状態になっても昼ごろになるとわざとフラフラしたかんじで部屋から出て行き買い置いてあるプロ野球チップスを何個か部屋に持ち帰りバリバリ食って、食べ終わると少し疲れてしまい世紀末リーダー伝たけしを読んで気づいたら寝ているという子供フリーターみたいな過ごし方をしてしまっていた。もちろん囲碁はあまり上達せずに、中学に上がるときに辞めてしまいました。なぜ辞めたのかというと、僕は中学にあった剣道部にどうしても入りたかったのです。細かい動機などは覚えていないのですが、剣道は中学から初めてもそんなに差が生まれないスポーツなのと「剣道」というかっこいい響きにやられたんだと思います。

そこで僕は剣道を始めるのですが持ち前の運動神経の無さでまったく上達せず、一年後に入ってきた後輩達が全員小学生の頃から剣道をやっていたというエリート集団で先輩の中で特に僕が集中的に舐められまくり僕は僕で真面目に練習に取り組めばいいものを普段から冗談をして後輩を笑わせてなんとか尊敬されようという方向に舵を切ってしまいますます尊敬されなくなり、ある日急に尻を出しながら武道場に入っていくというつまらない冗談をやっている時に後輩から「木田マジでちゃんとやれ。つまんねえから」と怒られた時に否定された悲しさで泣きながら武道場を飛び出し、突然顧問の先生に「後輩達が一切僕に敬語を使いません!ビシッと言ってください!」と涙ながらに訴えるという気の触れた先輩になってしまいました。いきなり尻を出して武道場に入ってくる先輩なんてそれは当然尊敬されるわけがありません。当時の僕にはそれがわかりませんでした。

そうなる前、中学に入った時の僕はここから何かまったく新しいことが始まる、という期待と確信に包まれて生活していました。

一度だけ、これは今までの24年の人生の中で本当に1度だけなのですが例えではなく本当に目の前の風景がキラキラと輝いたことがあります。それは6時間目の授業が終わり、荷物をまとめ靴箱で靴を履き替え入部して2回目くらいに武道場に向かっている時僕の少し先のテニスコートのとこらへんに同じく1年で入った野口君と竹内君がいて「木田はやくいこう」とこちらに手を振ってる時に一瞬風景全体がキラキラとしたのです。

あ、今めちゃめちゃキラキラしたとハッとした時にはキラキラは消えてしまいましたがあれは何だったのでしょうか。おそらくですが、そのこれから何かが始まるという期待感や中学校というまったく未知の場所での緊張など、色々なものが混ざって視界がキラキラになったのだと思います。未来は尻を出し続けて後輩にキレられることになるのに。

思えば一瞬一瞬、何でこれを覚えているんだ?という人生の瞬間が何個かあります。僕の場合は保育園の散歩の時に僕の目の前の木にセミがいて、クラスのやんちゃなよしひろ君という子が「木田!それ捕まえろ!」と言ってきて皆が大いに注目してる中で緊張しながらセミを捕まえようとしたら焦りすぎて逃げられてしまい皆が落胆、よしひろは「あーあ。こんなことなら木田に頼まなければよかった」とキレて僕は悲しくて黙ってしまった、というのがあります。

これはたぶんよしひろ側はおそらく覚えていないだろう出来事ですが、僕は今でもたまにお笑いライブや普段などで「じゃあ木田やってみよう!」などと振られたりしたらそれが一瞬頭によぎったりします。

あと食い意地が張っている、と最近評されることが多いのですが保育園の時に僕は散歩していてかたつむりを捕まえて食べたりしていたらしいので小さい頃から最悪だったらしいです。成長したほうです。なんでかたつむりを食べたの?と聞いたら「おいしそうだったから」と怖いコメントをしていた、とも聞きました。僕自身はそれはまったく覚えていないのですが親が怖かったそうで強く覚えているらしいです。

三つ子の魂百までと言いますが、本当にそうな部分はあるのでしょう。キラキラを起こすような毎日を過ごしてみるよう努力します。

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# by akuta-seiryou | 2017-11-27 12:08 | 思い出 | Comments(0)

ガクヅケ木田プロデュース漫画喫茶

利用しましたが最悪でした、、もう2度と利用しません

評価 ★☆☆☆☆
利用時間 深夜

ガクヅケ木田さんプロデュースの漫画喫茶がオープンしたと聞いて、ガクヅケ木田さんのファンである私としてはウキウキ気分で利用しにいきました。営業時間は深夜からしかないと聞いて(24時〜9時)珍しいなという思いとワクワクした思いで家を出ました。立地は東西線の妙典駅から徒歩30分と正直あまりアクセスはよくありませんが、運が良ければガクヅケ木田さん本人が店にいて接客をやってくれるとのことであまり気にはなりませんでした。

妙典駅で降りて30〜40分ほど歩いたころでしょうか、おそらく目的地周辺についたのですがそれらしい店がまったく見当たりません。周りには松屋とカラオケがあるくらいで後は家や閉まっている店だらけで真っ暗で怖くなってきました。もしかしたら定休日なのかなと思いネットで調べましたが年中無休と書いてありおかしいなと思いお店に電話しました。しかしコールは鳴るのですが一向に店員さんが出る気配はなく、しかたなく諦めて電話を切って自分でもう少し探すことにしました。

しばらくまわりを見ていると「ネットカフェ木田」と書かれた看板が見つかりました。しかしこの看板の電源が切られていたのでまったく見えなかった上に、道に向かって文字が背を向けるように置かれていたので普通に歩いていてはまったく見えないようにされていました。まあ見つかったしいいや、と思い階段を登りました。ホームページには2階と書いてあったのですが、2階にいくまでの階段が異様に長く、細くて汚くて暗い(灯りが一つもありません)階段を3分くらい登らされヘトヘトになっていると、登り切った先に「ネットカフェ木田」と書かれた扉がありました。

私はやっとついた、と思い嬉しくなり扉を開けるといきなりビビビビビビビビと警報音が鳴りました。私がえ、と驚いているとキッチンの奥からマスクをつけた店員さんがドタドタドタと出てきていきなり私のカバンを奪って中を覗いてきました。何してるんですか!とカバンを奪い返そうとするとその店員さんは私の体中を服の上からパンパン叩いてボディーチェックらしきことをして何もないとわかるとハァ..とため息らしきものを漏らしてまたキッチンの奥に戻っていきました。

私はえ、と思いつつまた戻ってくるのかと待っていましたが一向に店員さんは戻って来ず「すいません」と声をかけると中から返事もせずに店員さんがでてきて私の目の前に立ちました。いらっしゃいませも何も言わずにずっと立っているので「あの、すいません。ここ初めてなんですけど..」と言うと店員さんはまたハァとため息をついてまったく聞き取れないくらい小さい声でなにかブツブツと喋ってまた黙ったので「すいません。なんですか?」と言うとこちらを睨み「身分証ご提示お願いします」と言ってきました。そこでやっとその店員さんの顔を初めてちゃんと見たのですが、マスクをしていてはっきりはわかりませんでしたがおそらくガクヅケの木田さんでした。

普段テレビで見てるニコニコした顔の木田さんとは全く違う表情の木田さんに怖くなってしまってボウっとしてしまっていると「身分証ご提示お願いします!」と鋭く睨んできたその目はやはりテレビで見てる木田さんの目でした。本人が接客しているというのは聞いていましたが、まさかこんなに接客態度が悪いとは思いもしなかったです。身分証を出して会員カードを作っている間も一切こちらを見ず、カードを作ると木田さんは何も言わずまた奥に戻っていきました。

気を取り直してブースを利用しようと思い、席を探していると足元にいきなりウシガエルが出てきました。私がキャア!!と声を出すと、なぜか店中の電気が消えて目の前が真っ暗になりました。私はカエルがとても嫌いで見るだけでも耐えられないのでこの暗闇の中で間違えてあのウシガエルを踏んでしまったりしたらどうしようと怖くて叫びました。「すいません!!電気が消えたんですけど!!」しかし電気がつきません。私は手探りでさっきのカウンターまで戻り「あの、すいません!電気が消えてます!つけてください!」と言うとチッという舌打ちが聞こえた後電気がつきました。

するとカウンターの上に、また1匹ウシガエルがいました。私が「キャァァ!!」と叫ぶと中から木田さんが出てきて「他のお客様の迷惑になりますので、騒ぐのはやめてください」と言ってきました。私は「いや、このウシガエルがいたんでびっくりしたんです!なんでウシガエルなんかいるんですか!」と言うと木田さんは何も言わずハァ..とため息をついてまた裏に戻っていきました。

私は早く自分のブースにいこうと思い急いで自分のブースを探しました。すると奥の方に自分のブース伝票の番号と同じ番号の部屋があったので扉を開けて入ろうとすると、またビビビビビビビビビビビビ!!!とけたたましい警報音が鳴りました。今度は何なの!と思っていると向こうから木田さんが走ってきて「携帯の電源切ってください」と言ってきました。私は「え、なんでブースを使うだけなのに携帯を切らないといけないの!?」と言うと「決まりなんで」と言ったきり黙って動かなくなりました。

私は仕方なく携帯の電源を切ってブースに入りました。こんなところは早く出よう、と思ってパソコンをつけるとパソコンの画面にカンガルーが爆発して血が散らばる映像がいきなり流れました。私はそれを消そうとしましたが全く消えず、画面では延々カンガルーが爆発してる映像が流れています。私は気分が悪くなり、ブースから出て漫画を取りに行こうと思いました。少し歩いて本棚までいくと漫画のONE PIECEがあったのでわ、読みたいなと思い手にとると、なぜかいきなりそのONE PIECEがサラサラと砂になり手をすり抜け床に落ちました。え、どういうこと、とパニックになり、何かの間違いかともう一冊ONE PIECEを手にとると、またそのONE PIECEが私が手に取った瞬間砂に変わりサラサラと床に落ちてしまいました。

どうやらこの漫画喫茶は客が漫画を読もうとすると漫画が砂に変わり読めなくなるようです。私は頭が痛くなりもうドリンクバーで水を1杯だけ飲んで帰ろうと思いドリンクバーに行くと、なぜかドリンクバーの前のところに炎の壁ができていてあまりの熱さにドリンクバーに近づくことすらできませんでした。私は会計をしようと「すいません!!」と店員を呼んだら奥からまた木田さんが出てきました。「会計をお願いします」と言うと木田さんは「..2500円になります」と言ってきました。

私は30分ほどしか使っていなく、料金表を見ると30分500円と書いてあるのでありえないと思い「500円じゃないですか?」と聞くとハァ..とまたため息をつき「500円です」と言ってきました。会計を誤魔化そうとしてきたのでしょうか。もう怖くなって1000円を置いて走って外に出て階段を降りていくと、頭の上から500円が降ってきました。木田さんがどうやら上から500円を投げたらしいです。それからはテレビの中で笑う木田さんを見ても、あの接客のことを思い出して全く笑えません。何が面白いのかもわかりません。早く芸能界から消えてほしいです。

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# by akuta-seiryou | 2017-11-09 16:34

オフィス

久しぶりにブログを更新します。ブログはサボリ続ければ続けるほどサボってしまい、別に誰にやれとも言われてないからなぁとさらにまたサボってしまうという悪循環になってしまっていたところ、更新をできたらしてほしいという声をいただき、筆を握りました。この前僕が漫画喫茶でバイトをしていましたところ、サラリーマン風のおじさんと連れのスーツの女がきて「空いてる?」と粋な感じで声をかけてきました。僕の経験上、漫画喫茶で粋な感じで声をかけてくるおじさんにはろくな奴がいなく、だいたいがほんのり酔ってるのでブースに入ってそのまま床に寝転がって寝たり、ドリンクバーが珍しいのかコーラを出しながらキャッキャと大騒ぎして店員である僕を呼んで「これ飲んじゃっていいの?」と言ったり、ダメだ。と言ってやろうかと思ったりもしますがさすがにそんなことはできないので「飲んでいいですよ」と返事をしたりして疲れてしまいます。

なので「空いてる?」の段階で過去のそういう体験が頭をよぎり、お前もそうなんだろう、という気持ちになり暗雲立ち込める雰囲気の中接客ということになります。そのおじさんもやはり例にもれず女と顔の距離を異様に近づけて料金プランの相談をしたり、こちらの提案する1番安いパックの案内を無視して女とコソコソ喋り続けています。「君は寝ちゃうからさ、ほら、このロングパック、このほうがね、安心だから、ね?」とボソボソボソボソ耳元で囁いています。女のほうは多少めんどくさそうにしていて、はやく解放してやれよと思いつつみていたらやっと料金を決めて席を決める段になりました。

その時は、リクライニングシートとオフィスシートのどちらかしか選べなくリクライニングとは名の通り背もたれの倒れる椅子が置いてある部屋で、オフィスシートというのは、背もたれは倒れない普通の椅子が置いてあるかわりにパソコンのスペックが高く仕事をしたり作業をしたりする人が好んで利用する席になっているのです。だいたい深夜の客は寝に来ている人がほとんどなので、背もたれが倒れるリクライニングシートを希望してくるのですがそのおじさんのサラリーマンはオフィスシートの「オフィス」という響きにデキる男感を感じたのか「じゃあ俺はオフィスで」と見栄を張ってきて僕が何がじゃあ俺はオフィスだ!!!!とカーーッとなっていると女が「あたしはリクライニングシートで」と言ってきて、はははお前が「オフィス」とカッコつけた瞬間に女にリクライニング、とあっさり置いていかれてさぞ情けないなと思っていると男はすぐさま「じゃあ僕もリクライニング」と言っていて、なんだそれ。僕も!じゃない。オフィスにいけ。オフィスにいけ!!

結局2人ともリクライニングで席を取った後も、ドリンクバーのスープのコーナーの前でスープを選んでる女の後ろにぴったりと立ち、後ろから女の耳に口を近づけて「ここはね、コーンポタージュが美味しいんだよ」「ここを押すとね。コーンポタージュが出るんだよ」「オニオンスープもいいけどね」「飲み放題だからね」と何故かムードを作って漫画喫茶のスープの説明をしていてムカついた。「え、この人こんな一面あるんだ..」「仕事の時と違う..」とドキドキしてもらえるとでも思っているのか。生きていて漫画喫茶のスープに詳しい、なんて要素はマイナスでしかない。僕が父親になった時に娘が彼氏を連れてきて「私は漫画喫茶のスープに詳しいです」と言われたら「帰れ〜〜〜〜!!!!!」と言う。ムカつくからだ。


こんなことでカリカリしていてもしょうがないのですが、どうしてもしてしまう。僕はあまり怒ったことがなく、怒ったことがなくというとすごい人格者というか良い人みたいになるがそういうことでもなくただ単に怒るほどパワーを使った怒りをあまり感じないのと、自分がだらしないからあまり他人のそういう部分に気がつかないだけだと思う。ただ、ひとたびバイト先の漫画喫茶の制服を着るとなぜか人が変わったかのように厳しくなり、飯や酒を持ち込もうとしてる客には「すいません。当店は持ち込みは禁止ですので次回以降は必ず持ち込まないよう、お願いします」と制し、漫画を返していない客には「返してください」と堂々と言う。デキる漫画喫茶店員になるのだ。ダサすぎる。

この前も、客の注意書きのところに「漫画何度も大量に放置していきます。悪質です」と書かれた年寄りのおじさんがきたので「すいません。漫画は本棚に返却していただけましたでしょうか?」と確認すると、激昂し「今回は返したよ!!!」「失礼だろうが!!」と暴れ始めて、僕も「いや、お客様が何度も放置されていると書かれていたので」と説明しても「今回はかえした!」「客に対してその態度はなんだ!!」とさらに暴れだし、手がつけられなくなりもう無視して延々騒がせてやろうと思うと、ふとここで店長に言われたら僕が怒られて最悪クビになってしまうかもしれない、と思い怖くなり「すいませんでした。お客様の言う通りです」と頭を下げるとその年寄りの客も僕がすぐに謝ってきた驚きからか一瞬怯み、しかしすかさず「そうだろ。お前が最初からその態度だったらこっちもこんなことになんねえんだよ」「その通りです」「な?お互い気持ちよくやろうよ」「はい。その通りです。すみません」と何度も頭を下げていたら「俺もよ、熱くなったわ。じゃあ、またくるわ」と帰っていた。またくるのか、と思ってレジの横のキッチンに戻ると同じ夜勤のシフトで一緒に入っていたお笑いの先輩・牛女というコンビの佐野さん(30)という人が一部始終を動画に撮っていた。

その動画を見ると、のれんの向こうで僕がキレられている声と僕の謝ってる声だけが入っているのですが、僕が頭を下げた瞬間だけのれんの下の隙間から僕の顔が見えるという撮影をされていてペコペコするたびに僕の顔が見えて非常に情けなかった。果たして僕はテレビに出れるのでしょうか。わかりません。

動物園に行きたいです。大阪に住んでいた時は天王寺動物園という大きな動物園がとても近い場所にあったので、よく行っていました。猿が一番好きです。猿をできることならかいたいなぁと思って色々みているとスローロリスという小猿に出会いました。可愛らしい風貌でノソノソ餌を食う姿に心をやられてYouTubeでスローロリスがノソノソとマスカットを食う動画を見たりしていいなぁ可愛いなぁとさらに心を掴まれたりしていたのですが、そこの一つの動画にコオロギを掴み、ノソノソうまそうに食うスローロリスの動画が上がっていて怖くなってしまいました。

情けない話で、当たり前なのですがスローロリスだってずっとマスカットを食べてるわけではないのです。野生の時は基本虫とかそういうのを食べていただろうし、当然のことで僕みたいなやつがこっちのほうな可愛いからとマスカットをあげていただけなのかな、と思うと当然なのですが、やはりその動物のなまの部分が写っていて印象的でした。スローロリスは、こう食べる時に「クゥ〜〜」みたいな表情になるのです。ドラマなどで人間がビールの一杯目を飲んだ後に目を閉じてクゥ〜〜とやるみたいな演出があったりしますが、あれとかなり似てる表情をします。それをマスカットでやってる時は可愛らしい、マスカットの甘さにクゥ〜〜みたいな感じなのですが、コオロギを食べ、まだコオロギを食べてるのに逆の手で次に食べるコオロギを探しつつ顔はクゥ〜〜というのを見ると圧巻という感じがします。いつか飼いたい。終わり。

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# by akuta-seiryou | 2017-10-29 17:23 | Comments(0)

豆もやし

この前スーパーで買った「キムチ豆もやし」がめちゃめちゃ不味かった。一袋70円でおつまみに最適!という風に書いていたのでこれはいい、と思って買って食べてみたところありえないくらいの苦味とキムチの酸っぱさと豆もやしの臭さがふんだんに使われていて久しぶりにこんなものは食べられない・・というものに出会ってしまった。

本来好き嫌いがあまりないので、これだけは食べれないというものはあまりないのですが唯一この豆もやしがエントリーしてきた。食べれないほど不味いものに出会うと驚いてしまう、と同時に少し怖くなる。こんなに不味いものが世に出回っているということは、この商品をOK出した人がいるというわけでこれをもしかしたら不味いと思っているのは自分だけなのか、と思い恐る恐る一緒にご飯を食べている人に「これあんまり美味しくないよな?」と確認すると相手も「うん。美味しくない」と答えてくれて一安心してそこからは仲良くご飯が食べれる。


ただここで「え?いや別に美味しいけど」とそれをバクバク食われ、後から来た友人たちもそれを美味い美味いとバクバク食い始めたらもうダメで、こんな不味いものをよく食うな!といってもこっちがおかしいだけになり共感が得られない。僕がもし扉を開けて、あのキムチ豆もやしを大量の人間が笑いながらバクバク食いまくってる部屋に入ってしまったとしたら恐怖でそこにいられないと思う。絶対に分かり合えないからだ。


僕はあまり映画をつまらなかったなあ~と思ったことがない。だいたいの評価が「面白かった」「すごく面白かった」という感じになり、たとえあんまりだなあと思ってもつまらないというよりよくわからなかった、という感じになる。だから一緒に映画を見た人が感想で「つまらなかった」と言っていても別に気にならない。自分のすごく好きな映画も見る人が違えば、全然つまらないということなんてよくあることだろうしつまらなかったという理由を聞くことでその人の物の見方とかが少しわかる気がして全然コミュニケーションだと思う。

ただ、料理は怖い。あんなに不味いキムチ豆もやしをバクバク食べれるなんて、おかしい、あなたは私と違う、こわい!と思う。部族の番組とかでよくある虫を食ってスタジオの人たちが「えええ~!!」と叫ぶ、あのえええ~!!は明らかに「こんなものを食ってるなんて私たちと違う!」という叫びで、その虫を食うことでそのタレントはその部族に認められる。という流れになるのが多いのも相手の食文化に飛び込む、というのはそれほどすごいことであきらかに別世界への一歩だからだ。


大人の食べ物、という言葉もこれが食えたら大人という別の世界への一歩だよねという感覚があって言葉になっているのだと思う。僕の場合は日本酒が飲めるようになったのが最近では別の世界への一歩だった。お酒を飲み始めた時はビールやチューハイなどを飲んでいた。日本酒を始めて飲んだ時はダメだ!!こんなもの苦くて辛くて飲めない!!と思っていたのですがある日お酒が何もない時、もらいものの日本酒だけがあり、それを飲んでみたところ、以前よりいける気がした。そこで僕はネットなどで日本酒が出てくる漫画や日本酒最高!みたいな内容の文章を探してたくさん読んだ。

僕は結構そういうものに影響を受ける部分があり、割と最近まで固形チーズがまったく食えなかったのですが何かの漫画でチーズとビールを美味そうに食べて飲んでしているキャラが出てきたのを見て無性に食べてみたくなり、食べてみるとやはりまだ苦手な感じはあるけども、ちょっと美味いと思う部分もわかるということがあったりしたのです。

そこから日本酒が少しずつ飲めるようになり、今ではビールにつぐ好きなお酒第二位になっている。日本酒は持ち運びができるのがよくて、以前空のペットボトルに日本酒を入れてライブ会場に持って行き、ライブが終わったらそれを飲もうと思っていたところ先輩芸人にそれを発見され「木田は、ペットボトルに日本酒を入れて持ち歩いているの?」と聞かれ非常に情けなくなりました。

しかしそれからしばらくしたころに別の人がもう芸人を辞めたけどめちゃめちゃだった芸人さんの話をしていて、そのエピソードのひとつに「空のペットボトルの中に日本酒を入れてきてそれを舞台の袖でずっと飲んでる」という前半部分だけまったく僕と同じという話があり、そうはなったらおしまいだと思いもうやってません。清潔感をゲットしないといけないからです。僕はガクヅケというお笑いコンビをやっているのですが、売れるためにあと必要なものは清潔感です。

ネタはやっていけばさらに面白くなるでしょう、経験やキャリアを積めば芸人的な部分はしっかりとしていくでしょう。しかし外見は、外見はそれ以外の部分で努力しないと変わらないのです。

僕は可愛らしい彼女がいるのですが、その彼女とこの前くら寿司に行った時に「しゃりカレーうどん」という細長いお皿にカレーうどんとちくわの天ぷらが入っているものを食べていた時、最後ルーがすごく余ったので皿をつかんで持ち上げルーをズズズズ・・と目を閉じて吸っているところを彼女にスマホで撮影されてしまい、それを見たところこんなに情けない姿があるかというほど情けなくこれはダメだ、これはどげんとせんといかん、と思いました。しゃりカレーうどん自体はめちゃめちゃ美味しいんですけどね。その写真から伝わるのは1杯のしゃりカレーうどんを泣きながら味わって食べてる、みたいな切なさと危うさがありました。普通に美味しく食べてただけなのに。いつかくら寿司のCMができるようになったら、あの目を閉じて皿を持ち上げしゃりカレーうどんの最後のルーを吸っている姿を
写してもらって「木田食い」みたいな名前で流行らせてほしいです。吉野家の「管田スペシャル」みたいな感じで。

くら寿司すごい美味しいですよね。ぼくは肉厚しめさばが好きです。めちゃめちゃ好きだ。あとは最近「天ぷら定期券」というものをゲットしました。これは300円で購入すれば、はなまるうどんで天ぷらが1個無料、しかも吉野家でも使えて吉野家では丼や定食が80円引きになるというスーパーカードです。これを会う人会う人に勧めてるんですが「天ぷら定期券がすごいんです!」「天ぷら定期券もう持ってますか?」と「天ぷら定期券」という言葉を使う度に未だ遠いメディアの世界がまた1歩、また1歩と遠くなる気がしてしまいます。

これもひとえに自分の清潔感の無さが原因なので、いつか綺麗な姿になり、ワンランク上の天ぷら定期券が似合う男になりたいです。キムチ豆もやしにキレているブログを書いてしまっている時点でまだまだ遠いです。終わり。

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# by akuta-seiryou | 2017-09-25 22:43 | 日記 | Comments(0)